mobの雑記

新米エンジニアがたまーにつぶやきます。

CalDigit TS4 を購入した話

購入した話と言っておいて、半年程経過しました。

ある程度使用感がわかりましたので、ブログに書き起こしたいと思います。

結論から言うと、MacBookユーザーなら持っておいて損なしの一品です。 どんな所が良かったのか、ご紹介していきます。

安定性

まず、安定性です。接続できるものが一杯あるとか、なんとかかんとか、いっぱいありますが、毎日使う物として一番に重要なのは安定性ではないでしょうか。

TS4を購入する前は、家電量販店で購入したj5createのJCD383を使っていました。

JCD383 USB Type-C 9 in 1 マルチアダプターjp.j5create.com

もちろん普段使いには文句なしですし、持ち運びもできるため、重宝していました。

しかし、転職を期にテレワークへ移行し、毎日ディスプレイ・キーボード・有線LANを接続することになると、根本の接触が悪くなってしまったのか、10回ぐらい刺し直さないと認識しなくなりました…

真面目に朝起きていた初めの頃ならまだしも、ちょっと慣れてきてミーティングぎりぎりに起きる時に認識しないとマジで焦ります。(無線LANがあまり安定しないのです…)

朝早く起きろや!という話ですが、何も朝だけ発生するのではなく、例えばちょっと別の部屋で作業…などと一旦抜こうものならまたやり直しです。

10回ぐらいで認識するならまだ良く、5分ぐらい置いて繋げてみて…なんて繰り返すので、時間の無駄です。

その点、TS4はこの半年間認識しなかったということはほんの数回ぐらいしかありませんでした!(認識しなくても1回刺し直せば認識してくれる…!)

これでミーティングぎりぎりで起きてもダイジョブというものです。

接続できるインターフェースの多さ

なんといってもCalDiditのTSシリーズで最も特徴的なのは、そのインターフェースの多さでしょう。

TS4では以下のインターフェースがあります。

前側

  • MicroSDカード
  • SDカード
  • フォーン端子
  • USB-A
  • USB-C x 2
  • USB

後側

  • USB-C
  • フォーン端子
  • マイク端子
  • USB-A x 4
  • 有線LAN
  • Thunderbolt4 x 3(内1つはPC接続用)

このようによっぽど接続するような人でもない限り間違いなく持て余すと思います。そのくらい余裕の接続数です。

給電パワー

こんなでかいものを机の上に置く時点でそれ以外のものは置きたくないですよね?

これ1つで十分と言われる理由は給電ワット数の多さにもあります。a

メインPCへの給電ワット数は98Wと16インチMacBookPro用の充電器に匹敵します。MacBookAir・MacBookPro13インチユーザーはもちろん、大電力を必要とするヘビーユーザーも安心です。

また、前側のUSB-Cは1つだけ20W出力とiPhoneの急速充電可能なワット数になっているので、USB-C - Lightningケーブルがあれば急速充電可能です。

ファームウェアの更新

これはデメリットというか、少し困った点だったのですが、今の所ファームウェアの更新がWindowsPCからしかできません。

下記のダウンロードサイトに書いてありますが、

The macOS updater is currently in development and will be released as soon as it is available. In the meantime, please use the Windows Thunderbolt Firmware Updater below, and apply the firmware update using a Thunderbolt or USB-C Windows computer if you have the opportunity.

とあり、現状WindowsPCからしかできないとのことです。私はBootCampでWindowsを使用しており、無事にアップデートすることができたのですが、大半の方はアップデートできないのではないかと思います。

downloads.caldigit.com

あとがき

半年程使ってみた感想を書いてみました。ほとんどが良い意見ばかりなので、私も買う時に結構調べたのですが、買ってみてよかったと思います。 唯一の難点は値段だけか。円安の影響で更に上がりましたね...(Amazonで現在6万)